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雪山終盤の中国山地。
温かい日が続いて3月に。雪山シーズンが終わった感じの中国山地、再び蒜山へ。久しぶりに寒気が下りてきて、どれほど降雪するかと期待していましたが、雪がチラつく程度の空模様。麓はすっかり春の景色でした。 風が強い予報だったので、メンバーの装備を考慮して、上蒜山から中蒜山に変更。ここは南面に登山道があり、山頂に避難小屋があるので、荒天時でも何とかなります。歩き始めは落葉、谷筋に雪が残っていました。 少しずつ高度を上げると雪面になりました。朝は冷え込んだので、クラストした雪面は踏み抜きも少なく快適でしたが、ステップの大きい階段にズボります。上空は、時々青空と温かい日差しで気持ちいい。 ↓5合目・ 日留神社 少し下界も見えたりして気分も上がります。残念ながら山頂部は雲に包まれて、だんだん視界はモノクロームに。 心配していた風は弱め。避難小屋でゆっくり休めました。早い時間に山頂まで歩けたので、少し寄り道して南尾根を下りました。だいぶん藪も出てきて歩きにくかったです。 麓で課題にしている雪上のツェルト設営を練習。まだまだ満点には遠いですが、それぞれ工夫が見れまし
1 日前


ルンゼの先に広がる碧空。
2月の3連休3日目は、奥大山の怪峰・烏ヶ山1448mへ。引き続き青空が広がり温かい朝でした。シェルも要らないポカポカ陽気、もうすっかり春です。雪の状況を見て、奥大山スキー場からアプローチ。 ワカンを装着してゲートを超えて木谷川沿いを進む。トレースはなく、少し沈む雪を良いスピードで歩いていきました。南西の尾根を予定していたけど、上部は雪が落ちていたのでルンゼを詰める事にしました。 ↓デブリ 西側の谷筋は、全体にデブリが堆積。2週間前の寒波以来、まとまった降雪が無いので落ち切っている感じでした。比較的傾斜のないルンゼを選んで上がっていく。下部はクラックが何本も入ってました。 中間部から尾根に上がり、ところどころ踏み抜きながら、急斜面を頂上稜線まで詰め上がり、最後のブッシュを抜けると絶景が広がっていました。 さらにクラストした雪面を登り切ると、烏ヶ山がひょっこり現れました。 ↓烏ヶ山1448m手前 何も言う事がない完璧な碧空。このピーク1420mでのんびりと遅めのランチでした。 ↓裏烏ヶ山から見る裏大山 時間も無いので山頂へは行かず下山。帰路は雪庇に気
6 日前


春一番に退けられる。
2月の3連休2日目、引き続き伯耆大山へ。今日も大山ブルーに覆われた空模様でしたが、強風予報。スキー場リフトが運休。閑散とした大山寺といつもと違う南風、嫌な予感。 朝の大山寺は10℃。2月とは思えない空気。見上げる空も山頂部も雲が少なく、風の様子は分からない。いつもは北の空見ればいいけど、風は山の向こうから吹くので雲の様子も分からない。 ↓日本海はスカッパレ 登山道は、前日の大勢の登山客のおかげで、しっかり踏み固められていたので早めにアイゼン装着。ゆっくりと樹林帯を登って行きながら、上空では風の音が鳴り響いていました。早々と下山する人達も多く、嫌な予感。 5合目でレイヤリングを整えてから、森林限界を超え避難小屋へ上がると、南風をもろに受け始めます。8合目辺りから頂上台地に上がるコーナーで風向きが変わると、直撃度が増します。 ↓耐風姿勢 雲も流れてきて、時折視界も悪くなりますが、南風なので寒さはありません。それでも常時20m/sくらいの風が強弱を繰り返します。瞬間的に体が持ち上がりそうになる。耐風姿勢で堪えながら、じわりじわりと進んでいきました。..
3月4日


春めく伯耆大山を眺めながら。
2月の3連休初日、車窓を眺めながら良い予感しかしない伯耆大山へ。すっかり春の空気に包まれ、朝から温かくて大山寺で6℃。スキー客、登山客で賑わっていました。喧騒を横目に静かなエリアで学びの一日。 大神山神社の裏から急斜面に入って、スッテップワークの練習。フロントへの荷重を意識しながらキックステップと斜角に合わせた足運び。そして滑落停止は、適度に締まったザラメの急斜面では止まらない笑 そして、雪山でのビバークにツェルトの活用方法。きれいに設営できた方が良いので、これは繰り返し練習あるのみ。雪上では、そのまま使えない場合もあるので、色々と工夫も必要。荒天時でも出来るように練習です。 ↓1人用半雪洞 このまま寝転がりたいくらいポカポカ陽気。風も音もない静かな山中から夏山登山道の行列がよく見えました。一通りの基礎練習を終え、時間に余裕もあったので、ステップを意識しながら宝珠山1183mへ上がりました。 陽射しサンサンの美しいブナ林の雪面はサクサクでしたが、午後になると踏み抜きます。 ↓宝珠山から三鈷峰1516m ↓青い空と青い日本海 春の陽気になった伯耆大
3月1日


初めての雪山は基本を大事に。
しばらく降雪のない中国山地。予定していた山も雪量が心配で、同じ北広島町の阿佐山1218mへ移動。北側はスキー場として知られていますが、南側の大谷川から山頂を目指しました。 雪山を始めようと思うと、装備やウェアなど揃えるだけで大変です。本格的にアルパインエリアへ行くなら、完璧なフル装備が最低限必要になりますが、中国山地だと、雨具、トレッキングシューズ+スノーゲーター、雪用グローブ。装備はストック+チェーンスパイク、ワカンがあれば何とかなります。 装備は身を守るために必要ですが、まずは体験的に雪山を知るために最低限の装備で頑張っていただきました。装備に頼らず、勘違いしないためには身をもって雪山の知見を深めた方がいいですね。 ツボ足で雪山の歩行技術を知らないと、アイゼンなら滑らない、ワカンなら沈まないと勘違いします。足の置き方や運び方、ラッセルの足捌き。正しい歩行技術と思考があってこそ、装備を活かすことができます。 ↓雪が固くてもやりたい笑 寒冷地では、ウェアリングとエネルギーのサーキュレーションも重要です。他にも指先足先の冷えに対する防御対策など。一
2月25日
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