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初冬の潮風と岩稜。
天応・烏帽子岩山。登山シーズンの瀬戸内ですが、ここはオフシーズン。西面は日が当たらず、日当たりが良い岩稜は風の影響を受ける。防寒対策を整えて岩と戯れてきました。 まだまだ岩に慣れていないメンバーなので、事前に股関節のストレッチをお願いしておきましたw 腕力と思いがちなので、足でしっかり立つための柔軟性と可動域です。 谷筋は日が当たらず風が通って寒いし、岩がよく冷えてました。待ってる時間は体が凍えます。予報よりも風が弱かったので助かりましたが、カイロは役に立ちました。 上部の蜂の巣もなくなり、そのまま上部へ抜けて烏帽子岩まで上がりました。 ↓烏帽子岩 ↓江田島に落ちる西日 それぞれ力いっぱい頑張っていただきました。登山と違って全身を使う運動は強度が増します。体力ではない登山の楽しみ方、たまに必死のパッチも大事ですね。お疲れ様でした。
yoshidaguide
9 時間前


冬時雨れの里山を歩く。
廿日市市との境界にある広島市で一番高い大峯山1050m。麓の原風景、整備の行き届いた登山口、登山者に優しい人気の里山です。大峯山から西大峯山1009m、オオネントウ877mをグルっと周回してきました。 ↓安芸灘が輝く 朝は冷え込んで、動かないと寒い中、手入れの行き届いた杉林を登っていく。午前中は陽射しが射し込んでいました。 大峯山の山頂は良いですね♪岩頭なので、いかにもテッペンって感じ。展望も360度あり、瀬戸内から西中国山地まで一望できます。日陰にすこし雪が残っていました。 すっかり葉が落ちた尾根道を繋いで西大峯山へと向かいます。南の空は晴れていましたが、午後遅くから雨予報、西からどんよりと暗い雲が近付いてきているのが見えました。 足早に歩きたいところですが、これからの寒冷期に備えてツェルト設営の練習。特に登山経験が浅い方には、出来る限り機会を設けて、その活用方法を伝えるようにしてます。でも所持率はあまり上がらない笑 予報より早めに雨が落ちてきたので、少しペースを上げながら歩きました。初冬の低温下の雨は寒いですね。秋が短かったので寒冷順化が遅れ
yoshidaguide
4 日前


初冬の瀬戸内 ポカポカハイク。
雪景色を楽しんだあと南進して瀬戸内へ。児島半島にある怒塚山332mから金甲山402m・城山169m。瀬戸内はこれからが本格的なシーズン。初冬の冷たい風と瀬戸内の陽気を満喫してきました。 怒塚山への巡視路登山道は日が当たらない西斜面なので、ゆっくり上がりながらウォーミングアップ。冷え込んだ朝は急ぎません。所々出てくる急斜面をスリップしないように丁寧に歩きます。 一気に300m上がって、山頂で陽射しを浴びながら一息ついて、金甲山を目指します。落ち葉の敷かれた登山道はサクサク、木漏れ日が気持ちいい。 車で上がれる金甲山は電波塔の見本市になってます。展望台が整備されていて絶景の観光地。山頂の遊歩道付近では紅葉が真っ赤か。登山者よりドライバーの方が多いですね。 ここから一旦、清水池までおりて城山へ。一部不明瞭な箇所がありましたが、地形はシンプルなので問題なし。 城山は標高169mですが、なかなか侮れない山城です。山頂部は平らに整地されていますが、周囲は笑えるくらいの急斜面。下りが苦手な人は怖いかもしれないですね。なので、回避して国津神社へ下りました。 ↓侮
yoshidaguide
12月15日


初冬の中国山地は青空に雪化粧。
12月上旬、鏡野町上齋原にある信仰の山、三ヶ上(さんがじょう)1062m。早くもやってきた寒波。この時期、中国山地の標高1000mに雪が残るのは珍しく、雪化粧した山を楽しんできました。 雪と言っても、まだ根雪になるかどうか程度なので、ツボ足orチェーンスパイク。登山道から離れて、頂上三角点に繋がる尾根を使ってアプローチしました。踏み跡も見えない雪と下地の落ち葉をサクサクと歩きます。 杉林から尾根に出ると風と陽光が当たり、寒くて温かい難しいコンディション。初冬のレイヤリングはいつもしっくりいきませんね。手先足先のケアが疎かになりがちです。 ↓この岩積み直下に不動明王が鎮座する 最適ルートで頂上三角点へ到着。山頂の景色はそうでもないので北峰へ。ここは巨岩に覆われたアルペンムードが漂います。中国山地らしからぬ景観。澄み切った青空、日本海まで見渡せるパノラマ、最高でした。 ↓遠く伯耆大山 雪の白と空の青がいいですね。初冬の初雪を味わえました。山頂は冷たい風が抜けて、なかなかゆっくりと休憩ができないけど、景色がいいのでゆっくりしたいw 下山ルートは少し難し
yoshidaguide
12月11日


暮れゆく秋の里山を繋ぐ縦走路。
11月末、市街地近郊の登山道も落ち葉サクサクになり冬が来てますね。秋山シーズン最後に市内北部にある木ノ宗山412mから二ヶ城山482mと松笠山374mの3座・13kmを繋いで歩いてきました。 ↓木ノ宗山から望む白木街道 本日も晴天なり。放射冷却で朝方は3℃まで下がりましたが、日中はポカポカの小春日和となりました。まだ少し色付きが残っている山肌、登山道は陽光が入り落ち葉で覆いつくされていました。 最初の登り応えのある木ノ宗山を越えると快適な尾根歩きになります。所々に送電線鉄塔があり、展望が広がります。北の空は青空が、南の空は少し雲で霞んでいました。風もなく穏やか。 ↓二ヶ城山から望む瀬戸内 ↓二ヶ城山から広島IC方面 良いペースで進んでいましたが、予定より遅れ気味。足並みが揃わないメンバーでペースを合わせて歩くのも難しいもんです。それでも全員で完歩したいので、スピードは上げずに休憩を削ります。 ↓西陽に照らされる太田川デルタ とは言え、日の入り前に下山したいので、体力有り余っているメンバーを除いて、松笠山は割愛して時短。温存していた体力を出し切って
yoshidaguide
12月7日
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