地形図考察の結果と原因。
- yoshidaguide
- 4 日前
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6月下旬、梅雨前線が南下せずにギリギリ曇り空の一日。岡山鳥取県境のマイナーな山域で教材として面白い地形を考察しに、アグレッシブなメンバーと行ってきました。

地形図から得られる情報は三角点と軽車道。カール状の谷を主稜線が囲み、稜線上に分岐が多いピークが連なる。市区町村界なので杭が打点しているかも。色々と予想して、実在地形を正しく捉える事ができるか。

地形図を見て、得られる情報に差が出ますが、それがレベルの差です。空間認知能力と想像力を合わせた山勘でも、皆が納得する根拠を示さないと、なかなか先へ進めない。
↓核心は笹原の平地

結論からいうと、間違うべくして間違えてしまいました。正しいと思い込んで進んで行くと、谷へ谷へと吸い込まれていく。思い込みと確認不足。不確定な根拠を頼りに、先へ先へと急いでしまった結果です。

下山後、アプリのログで答え合わせ。軌跡から原因を検証しました。振り返りはとても大切です。間違いを正しく理解して、納得いく結論が見つかれば、次に活かすことができます。曖昧なままにすると、曖昧なままです。
↓ツルアリドオシ

地図アプリは結果を教えてくれますが、原因は教えてくれません。そのプロセスにフォーカスしているので、時間はかかりますが、直観的な読図力が上がる気がします。結果にしか興味がない人には響かない話笑

下山後ポツポツと降り始めたので、タイミング良かったです。山が違えば地形も違うので毎回が応用です。チャレンジは果てしなく続きますw 考察からの判断の早さも大切ですね。お疲れ様でした。