裏大山の縦走路。
9月上旬、伯耆大山へ。裏大山と呼ばれる甲川の源頭から右岸壁に連なる岩稜は、中国山地を代表する岩稜の縦走路です。矢筈ヶ山1358m・甲ヶ山1338mから勝田ヶ山1194m・船上山687mを歩いてきました。

午後から雨予報の中、濡れる前に岩稜の通過を目指して出発。香取登山口から中国自然歩道を早めの快足で大休峠へ。まだ陽射しがあり風もある。樹林の急登を上がって矢筈ヶ山まで良いペースで進みます。

そして小矢筈ヶ山へ。縦走路の核心部はこの山頂直下の岩。ロープがFixされているので何とでも上がれますが、なかなか尖った岩峰は浮石もあるので丁寧に歩きます。
↓甲ヶ山と小矢筈ヶ山

↓背後の小矢筈ヶ山

昼近くになると、湧いてきた雲が少しづつ稜線に掛かり始めます。雨雲に追われながらもデリケートな岩稜を丁寧に歩き、ハイライトの甲ヶ山へ。幸い小雨程度なので岩も乾いていました。前半頑張った甲斐がありました。

場所も天気も、ゆっくりできるような状況でもないので、休憩もそこそこに先へ先へと進んで行きます。こういう時、体力に加えてスピードも大切ですね。危険箇所はできるだけ安全にスピーディーに通過しなければ。

名物のゴジラの背は、風雨も弱くてスムーズに通過できました。残念ながら雲に包まれて景色はありませんでした。あとは樹林の尾根道を船上山へ。緊張感から解き放たれて長い下山にかかります。
↓ぼんやり屏風岩

雨が降ったり止んだりなので、レインウェアは着たまま。お陰で汗でびっしょり。後半はスピードも落ちましたが、最後まで集中切らさず歩き切りました。季節の変わり目は天気も読みにくいですが、それも想定内ということですね。







