素晴らしき岩尾根@赤石山系
- yoshidaguide
- 10月12日
- 読了時間: 2分
大好きな四国の山。春と秋に訪れる四国の山泊シリーズは法皇山脈赤石山系へ。前回は夏の終わりで暑くて、虫もたくさん飛んでいました。10月初めの良いタイミングで2日間楽しんできました。

対向車にドキドキしながら車を走らせ登山口の東平駐車場へ。別子銅山の遺構を観光してからスタートしました。
↓別子銅山の第三通洞

幕営地の銅山峯ヒュッテまでは1時間程。1日目の重荷を背負って、肩慣らし足慣らしにちょうど良い勾配です。ヒュッテは施錠されていたので、ご挨拶できずにテントを張りました。ちょっと心配ですね。

夕方から雨が少し降って、夜には止み、朝方から再び降り、しばらくして止む。目まぐるしく変わる雨雲でしたが、この山域は電波が届くので、リアルタイムに情報が取れて助かります。
↓前赤石山1677mのトラバース

2日目、暗闇の急登を上がって主稜線へ。さらに西赤石山1625mまでが長い。雲の中で景色はなかったですが、少しずつ雲が流れて太陽が見えたり隠れたりの空模様。物住頭1634mからトラバース道で赤石山荘へ。

山荘跡から八巻山1698mへ直登。八巻山周辺はコースのハイライト。迫力のあるかんらん岩の稜線は、ルート取も自由なので、色々な強度で楽しめます。見ても美しく歩いても素晴らしい。

ずっと雲の中だったけど、八巻山の山頂で青空が広がってくれました。
↓八巻山から東赤石山1710m

時間も押していたので、ここで長い縦走路を折り返して銅山峯ヒュッテへ戻りました。南風が吹いて気持ちのよい尾根歩きを楽しむ事ができました。

晴れたり曇ったりと目まぐるしく変わる天気でしたが、そのタイミングでしか見れない山の表情を見る事ができました。明るいゲストと楽しい2日間でした。ありがとうございました。





