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やっぱり四国の山は修験でした。

  • yoshidaguide
  • 5月13日
  • 読了時間: 1分

天気との相性が悪いけど、大好きな四国の山。瓶ヶ森1896mと子持権現山1677mを2日間歩いてきました。がっぷり四国の山を楽しむなら、やっぱり山泊がおすすめです。

生憎、低気圧の接近で山は雲に隠れたままの2日間でした。スタートは東之川から高低差1200mをあがります。山泊装備を背負って地味な杉林の急登を上がっていく。修験です。

山頂部は雲の中なので展望なし。夜に低気圧が通過する予報だったのでテント泊をキャンセルして、避難小屋を使わせていただきました。夕方からポツポツ降り始め、一晩中土砂降りになりました。避難小屋ってありがたいですね。

翌朝、雨は止んでも、風と雲が残って外は真っ白。少し出発を後らせて、子持権現山へ。雲の中に浮かぶ岩峰が良い雰囲気を醸し出してくれます。登山道が鎖しかないって笑 やっぱり四国は良いですね。

石灰岩は乾きが悪い。鎖場の岩はたっぷり濡れ、鎖もビショビショ、濡れた鉄も冷たい。風が当たらないのが幸いでした。雲の中なので、視界も無いし高度感もない。修験です。

↓氷見二千石原

↓ユキモチソウ(雪餅草)

↓ショウジョウバカマ

山頂で楽しむ景色もないので、早々に下山は再び高低差1200m。景色のない2日間で心身共に鍛えていただきました。ありがとうございました!

 
 
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