残雪の三鈷峰を登る。
- 吉田太一登山ガイド事務所

- 13 時間前
- 読了時間: 2分
3連休3日目は、伯耆大山・三鈷峰1516mへ。厳冬期の深雪だとラッセルが厳しく雪崩のリスクも高くて遠い三鈷峰。残雪期になるとルートの選択肢も広がり、近くなります。

南風の曇り空。大山寺の気温は9℃と温かい朝でした。下り坂の天気予報が影響したのか、表参道も人が少なくてシーズンの終わりを感じます。静かな大神山神社から元谷へ上がりました。

元谷からは中宝珠越を超えて剣谷へ。昔、通い詰めた勝手知ったるアプローチルート。雪も適度に締まったザラメでアイゼンワークが効きます。久しぶりに下り立つ剣谷から見上げる三鈷峰西壁。カッコいい。
↓三鈷峰西壁

西壁のコンディションは、麓から雪の付き具合が分かるので、無駄なアプローチなく判断できます。ガスってたらダメですけど。今回はルンゼを横目に剣谷のコーナーを回り込んだ雪面から直登しました。頑張りどころの急登です。

ここからは大屏風岩や墓場尾根など北壁の東側がよく見えます。主稜線に上がると素晴らしい展望が広がり、最後は頂上ドームへ。裏大山から奥大山まで一望を楽しみました。


↓三鈷峰から勝田ヶ山・甲ヶ山・矢筈ヶ山・野田ヶ山

↓ユートピア小屋と烏ヶ山

風が強くて長居はできませんでしたが、良い景色が見れました。下りは勝田ケルンへのトラバースを使って、途中から剣谷へ尻セード。少し風が避けれる谷間で、ベンチを作ってゆっくりランチしました。

足並み揃って良い時間に下山できました。成長中のメンバーは、とにかく経験を積み上げる時期。シーズンを通して色々な雪山を歩きました。1に体力、2に体力、ラッセル出来てなんぼの雪山です。また来シーズン!





