夏の北アルプス、天上の楽園。
- 吉田太一登山ガイド事務所

- 17 時間前
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どこからアプローチしても遠い秘境の地・雲ノ平。溶岩台地の草原は天上の楽園と称される人気の山岳エリアです。その真ん中に竚む雲ノ平山荘を拠点に周辺の名峰を歩いてきました。

酷暑が続く7月下旬、折立から出発。見どころのない長いアプローチを黙々と歩き雲上の太郎平へ。この時期はキンコウカが一面に広がる花園でした。風と景色で疲れも汗も吹き飛びます。


まずは太郎平小屋に投宿。翌、薬師沢に下りて上り返し。この直登がコースの頑張りどころ。スリッピーな岩と樹根の急登をひたすら頑張る。傾斜が落ちて木道が出てくれば楽園の入口です。
↓薬師沢小屋

雲ノ平は目的地でもありつつ経由地としての役割が大きい場所です。台地を囲むように、薬師岳・黒部五郎岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳などの名峰が立ち並びます。
↓黒部五郎岳と槍ヶ岳

↓雲ノ平から水晶岳


今回は水晶岳2986mと鷲羽岳2924mを周回。ベースとなる雲ノ平からは標高差も小さく、花園を愛でながらのアプローチ。長い行程の登山では、天気を選んで行動する訳にもいかないので時の運になります。
↓水晶岳は雲の中

少し雨がパラつく時もありましたが概ね好天気。残念ながら水晶岳は雲の中でしたが、鷲羽岳は良い陽光でした。稜線の風が強かったくらいで、暑すぎず寒すぎない絶妙な登頂日和となりました。
↓鷲羽岳2924mとワリモ岳2888m

拠点となる雲ノ平山荘は、他の山小屋とは毛色が違い、コンパクトながら充実しています。人気の理由は宿泊するとよく分かります。2日間お世話になりました。


↓雲ノ平全景

長いアプローチは帰路も同じ。通った道なので気持ちが作りやすく、目的も達成できたので頑張れます。下界への欲求もあるので更に頑張れます笑 長い行程も終わってみればあっという間でした。楽しいメンバーと楽しい時間と美しい景色。天気にも恵まれた山旅でした。ありがとうございました。





