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伯耆大山の深部を遡行。

8月上旬、再び伯耆大山の渓流へ。東麓の加勢壱川・地獄谷を遡行して鳥越峠を越えて歩いてきました。空は雲が広がり蒸し暑い日でした。一向平から中国自然歩道で大山滝を経て地獄谷の入渓口まで大汗をかきました。

入渓点は広河原から歩き出し。川床は火山礫の灰色で水流は美しく苔も少ない。午後から雷雲が予測されるので、両岸を使いながら早いペースで進みました。

火砕流の堆積物のような崩れそうな場所もあり、渓相は良くないですがスピードは出ます。古い堰堤をいくつ越えながら遂行していく。

見どころは両岸に現れる大きな滝たち。樹林の隙間から見える野田滝は圧巻でした。

↓野田滝(落差56mの2段滝)

奥に進んで行くと少しずつ狭くなり、苔岩に変わっていきます。傾斜がないのでサクサク進めます。蒸し暑かった空気も和らぐのが渓流のいいとこですね。

地獄谷は約20年ぶりくらいに歩きましたが、土砂崩れや枯滝などもあったり、雄滝・雌滝がどれなのか。地形も水線も変わって崩壊は進んでいくんだと思います。

渓谷の奥に三鈷峰が見え始めたら終了点。ケルンとテープがありました。脱渓して靴を履き替えて駒鳥小屋へあがり、さらに鳥越峠まで詰め上がって、あとはゆるい樹林帯を下るだけです。

鳥越峠辺りで雷鳴が聞こえてきたので、携帯で確認すると我々を取り囲むように雷雲が発生していました。一目散に木谷登山口へ下山し、帰り支度を終えると雨が降り始め土砂降りになりました。間一髪、雷は怖いです。


 
 
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