中国山地で真夏の大冒険。
- yoshidaguide
- 8月1日
- 読了時間: 2分
7月3連休2日目は、広島と島根県境の大万木山(おおよろぎさん)1218mへ。島根県民の森として整備され、自然豊かで雄大な山容が美しく、四季を通して多くの登山者が訪れる人気の山です。

県境の毛無山駐車場900mからアプローチ。夏空が広がり、爽やかな風が通る登山日和でした。ここまで車で上がれば涼しいですね。登山道も美しい緑のトンネルで、特にブナの木立が素晴らしい。
↓地蔵尊からの展望

地蔵尊の分岐で一息ついて、一気に山頂へ上がります。ベンチが設えられた山頂広場でゆっくり休憩。大ブナや展望台から景色を楽しみました。初心者にも歩きやすいおすすめのコースです。
↓名物・大ブナ

↓展望台から伯耆大山や宍道湖

↓湧き上がる雲が風に流される

素晴らしい景色と美しいブナ林、涼しい夏風を受けて、充実した登山でした。と、ここで終えるのが普通の登山ですが、我々はここがスタート地点。配車した車を目指して、南面の藪へ消えていきました。地図とコンパスと直観です。
↓この角度が大事

手元の技術は正確でも、足元の行動を一致させることが難しい。ワンダリングは右へ右へと落ちていくパターンが多い。無意識なのでメンバー同士で補正し合わないと簡単にルートから外れます。
↓尾根の中心を辿る

低木も多くてなかなかハード。何とか粘ってルートを維持しましたが、時間切れでエスケープ。そこもしっかりと地形を読み切って下山しました。最後まで気の抜けないハードな一日でした。まさに、真夏の大冒険w
↓最後は柵を超えて農地へ

今シーズンのルーファイはこれで終了。色んな山で笹や藪にまみれました。技術は直ぐには身に付きませんが、意識を変えることは直ぐにできます。直観的に行動できるように経験を積んでいきましょう。お疲れ様でした。





