top of page

風光る残雪の伯耆大山

  • yoshidaguide
  • 3月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月27日

今シーズン最後であろう伯耆大山へ。

寒波が去ったあと、雪の状態が心配でしたが、結果素晴らしかったです。山は行ってみないと分からない。

朝から強めの西風。山頂部は雲に覆われて、すごい勢いで風が流れていました。頂上稜線はホワイトアウトと爆風が予想できたので、風の影響を受けずに、頂上稜線に出ないルートは一択ですw

元谷からトレースはなく、フルラッセルとなりました。斜面でモモ、稜線でヒザくらい。

↓深いけど締まっているのでイケる

細いリッジも厚みがあり、雪庇も大きく成長していました。

最後のピナクルはグズグズの岩が落ちまくるので、根元をトラバース。ここは落ちても大丈夫w

夏道に合流する頃には雲も抜け始めていましたが、風は残っていたので山頂は割愛。予報通り南風に変わり、もう真冬のような寒さはなかったです。

↓三鈷峰と甲ヶ山

下山は六合目避難小屋から尻セード。雪質最高!良く滑りました。

↓三鈷峰と宝珠尾根

三鈷峰を眺めながらの下山は至福のひと時です。昔、通い詰めた西壁3部作の1つを残しているので、元気なうちにコンプリートしたいと毎回思けど、もう無理かもとも思う。

午後も遅くなると南風で雲も消えて、大山ブルーに覆われました。良いタイミングと良いメンバーで楽しく遊ばせていただきました。残雪たっぷりだけど、また来シーズン!

吉田太一Facebook
bottom of page