残雪たっぷりの中国山地。
- yoshidaguide
- 3月16日
- 読了時間: 2分
更新日:3月16日
岡山県北部・奥津にある泉山1209m(いずみがせん)。堂々とした山容は存在感があり、雪の被った姿が更に大きく見えるカッコいい山です。3月に入り急速に温かくなり、中国山地は短い残雪期に入りました。

青空が広がり、風も弱くて素晴らしい登山日和でした。雪もまだまだ残っています。泉嵒神社からスタート、登山口で5㎝くらいでしたが、標高を上げていくと少しずつ増えていき、稜線で60~70㎝くらいありました。

福ヶ乢からいくつかの小ピークを越えて、快適な尾根歩きになります。クラストした雪面は、締まっている箇所もあったり、踏み抜く箇所があったりと、なかなかスピードは上がりませんでした。
↓井水山から見る泉山

主稜線は、展望が広がり周辺の山々や津山盆地、伯耆大山などが一望できる極上の尾根道です。

北東に延びる稜線は、いい角度で北西風が当たり、雪庇が大きく発達していました。広いとところで3mくらいあり、今シーズンの長い寒波を物語っています。

良いペースで山頂に到着して、貸し切りの絶景ランチを楽しみました。
↓山頂でのんびりランチ

ワカンでもツボ足でも歩けますが、残雪期の中国山地はチェーンアイゼンがおススメ。
↓泉山から歩いてきた稜線

帰りは西斜面にドロップして尻セード。適度に締まった雪は良く滑りましたw 標高の低い中国山地の雪解けは早く、いいタイミングで楽しめました。お疲れ様でした。
