修めの3月はクラスによって内容が違います。こちらはセルフレスキュー。
岡山の和気アルプスは、低山ながら多様な岩場を有する人気の登山・クライミングエリアです。
この日は、20℃を超えるポカポカ陽気の一日でした。
↓鎌尾根独標
セルフレスキューは、登山中の事故やケガを登山者自身で救助をする、自助(互助)活動のことです。
あまり触れる事のない知識と技術ですが、登山のレベルに関係なく知っておいた方がいいと思います。
↓ロープがあると活動の幅が広がるが…
状況を設定して、最善の対応方法を考えて実践します。活動できる人数、救助要請までの流れ、登山道か否か、自身の安全確保。登山者は救助のプロではないので、出来る事に限りはありますが、大切なのは最善を尽くす事です。
自分は事故を起こさないと思っている方も、同行者や他の登山者の事故やケガに遭遇することがあるかもしれません。何か方法を知っていれば役に立つ事もあります。何も知らないと何もできない…これは辛い。
↓麓の和気神社にある駒猪
良い天気の中、時間いっぱいまで課題に取り組んでいただきました。
みなさん意識が高く、良い時間を過ごして終えました。それぞれ、次のステージでも頑張っていただきたいですね。ありがとうございました。