花曇りの里山で学ぶ@高滝山
- yoshidaguide
- 4月23日
- 読了時間: 2分
新クラスのスタート月間。ベストシーズンの瀬戸内の山を予定していたのが、山林火災でNGに。振替えて総社市の高滝山505mへ。吉備高原に深く刻まれた高梁川中流域の南端にあり、急峻な尾根と谷を併せ持つ里山です。
↓快晴の朝 槻地区から高梁川

山が変わったので内容も変わって、少し難しめの課題をお願いしました。整備されている登山道を使わずに、下倉山384mへアプローチ。踏み跡と顕著な尾根から独標を2点繋いで山頂台地へ。


山頂台地で、少し考え過ぎて間違う場面もありましたが、チームワーク良くいい時間に到達できました。
↓谷が深い

途中の展望からは、高梁川左岸の美袋地区が見下ろせます。上から見ると山塊の谷が深いのが良く見えました。高滝山は展望が無いので太郎岩で休憩。午後になると、予報通り青空から高層雲が広がっていました。
↓太郎岩から正木山と鍵山

下山路も選択肢がいくつかありますが、みんなで妙見コースを選んで下りました。怪しいトラロープを頼らずに、落ち葉の急斜面を下るので時間がかかります。

↓妙見神社

朝は快晴で夜から雨予報。温帯低気圧の接近が原因ですが、その典型的な雲の変化を分かりやすく確認できました。ルートファインディング、観天望気、どちらも良い学びとなりました。お疲れ様でした。