冷たい春の雨に濡れながら。
- yoshidaguide
- 3月20日
- 読了時間: 1分
季節の変わり目は、不安定な天気が続きます。冷たい雨が降る中、安芸郡府中町・水分狭森林公園で1日過ごしました。こちらのクラスの最終回はセルフレスキュー。

傘を片手に公園の遊歩道と軽車道を歩く。こんな日は誰も居ないですね。

テーマは、自分達で出来ること出来ないことを確認するところにありました。知ってると知らないは雲泥の差があります。知っていれば何かできるかもしれません。まずは、人の重みを体験。


よく登場するツェルトですが、毎回メンバーが違うので、伝道師としてルーチン化しないようにしています。

初めて触る人も多いのですが、これは必須です。救助要請すれば、直ぐに来てくれると思っていたら大間違い。数時間は当たり前、時に一晩待つこともあります。最悪、数日待つこともありえます。

あとは簡単なロープワーク。一般登山者がロープを持ち歩くことはないと思います。では何故やるのか?知っていれば装備リストに入るかもしれませんし、何かの役に立つかもしれない。それだけです。

山を歩くよりも止まっている時間が長いので、寒さが身に染みる1日となりました。可能な事と不可能な事を知れば、判断が早くなり無駄な選択がなくなります。そのうえで最善を尽くす。それだけです。