雨上がりの里山縦走路。
- yoshidaguide
- 5月25日
- 読了時間: 2分
早くも九州南部が梅雨入りし、色々と難しい今日この頃。降雨率高めのメンバーは心の準備も装備も万全w 広島と東広島市境界に連なる、水丸山659mと曽場ヶ城山606mを歩いてきました。
↓雨上がりの陽射しと水蒸気

朝方に寒冷前線の通過で激しい雨でしたが、次第に小降りになってくれました。ここも情報量の少ない山なので、事前の準備が大事です。まずは入山するポイントを探すことからスタートします。

尾根についた縦走路は、ピークとコルが確認できれば簡単です。ピークとコルには分岐が入っている事が多いので、歩き出しの角度の確認は忘れないようにしましょう。


昼頃には雨も止んで、少しづつ青空が広がり始めました。雨は嫌ですが、色々と装備やレイヤリングを確認するにはいい機会ですね。工夫できることはあるのか、装備を最新化するのか。

それでも、梅雨時期の低山はレインウェアが不快です。どんなに高機能な透湿性であっても、外気温が高いと抜けません。やっぱり基本のベースレイヤーが大事になります。雨に降られると、色々と気付きや学びがあります。

雲が抜けたあと、目指す曽場ヶ城山が見えてきました。この縦走路は岩稜主体で面白かったです。こういう隠れた発見はうれしくなります。山自体も城跡らしく、本峰から尾根上に本丸、二の丸、三の丸と上手に地形を使っていました。
↓曽場ヶ城山606m

↓東広島市街地

下山時には雨上がりの空が広がり、気温も上がって濡れ冷えも無かったです。山は良い風が吹いて登山日和でした。アクセスが面倒ですが、おすすめの楽しい縦走路です。
