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里山にも冬がやってきた。

yoshidaguide

岡山市北区牟佐にある、本宮高倉山457m。旭川沿いに急峻な斜面を持つ歴史の古い里山です。

山頂部は公園広場になっており、電波塔やパラグライダー基地などがあり、車でアクセスできる山です。

二十四節気の大雪。その名の通り日本海側は雪のニュースが流れ、岡山平野も低い雲に覆われ冷たい北西風が吹いていました。晩秋から初冬へと季節の変わり目を感じる一日でした。

↓目線を揃える時間は大切

本宮高倉山は、どこにでもある里山ですが、登山道・林道・車道・巡視路・廃道が入り混じって地図読みには面白い山でした。地図記号を利用する、地形を読み取る、予測し行動、確認、修正する、を繰り返して歩きました。

その上で、コンパスを使ってエビデンスを高める。基本操作が分かってないと応用できないので、繰り返し実践します。チームとして情報を共有して行動。人の後ろを付いて歩いても、アプリを見ても上達しないです。

↓本宮高倉山から瀬戸内海と児島半島

瀬戸内沿岸の里山は、今からが登山シーズンです。葉も落ち、空も開けて、虫もいなくなりました。里山も工夫次第で、楽しみ方は無限に広がります。少し頑張って、周辺の山を2座3座と足を延ばすのもいいですね。

↓林道と登山道と彷徨う

↓高嵓神社の狛犬

地図を見ながら歩くと疲れます。登山口から下山口まで地図上の自分の位置を見失わないこと。おしゃべりしてても、それに集中しないこと。当たり前のことを当たり前にできるように慣習化するまで繰り返しました。

↓落ち葉の尻セード

そして歩く力も必要です。遠くまで歩ける力、重い荷物を背負える力、路面状況に応じて歩ける技術も必要です。最後まで集中力のいる登山になりました。面白い山だったので、また来春に訪れます。

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