岡山県北の勝山町には、旭川沿いに温泉があり、支流の神庭川に神庭の滝、山には「勝山美しい森」として整備された星山1030mがあるアウトドアスポットです。
梅雨入り直前で蒸し暑さが増す中、星山から櫃ヶ山953mに続く縦走路10kmを歩いてきました。
↓櫃ヶ山へ続く緑の尾根
星山の登山口は山奥まで林道が整備されいるので、標高630mまで車で上がれちゃいます。
その名の通り「美しい森」の中に、星山の登山道が整備されいます。歩きやすく初心者にもおススメです。
↓星山(奥)から続く縦走路
櫃ヶ山への縦走路は、扇山・五輪山を含む5つのピークを超えていきます。途中、笹や低木が覆っていて荒れたところもありますが、アップダウンは小さく強度の低い道で歩きやすいです。初夏の花もいくつか咲いていました。
櫃ヶ山山頂は、刈り込まれていて展望が良いです。北に伯耆大山が見えます。中国山地は特徴的な形の山が少ないので、一目でわかるそれは見えるとうれしくなります。アルプスの槍ヶ岳みたいな感じですね。
↓展望の良い櫃ヶ山山頂。木陰がないので晴れていると休憩は短くなる
↓伯耆大山
展望の良い櫃ヶ山は、湯原富士と呼ばれる美しい山容です。
東に尾根の登山道と南に谷筋の竜頭の滝コースが整備されています。どちらも急登で登り応えがあります。
↓南方面の展望
高みを目指さないクラスですが、予定通りしっかりと歩く事ができました。夏バテ予防にも、今の時期はできるだけ長い距離を歩いておきたいですね。気持ちの良い風が抜ける一日でした。お疲れ様でした。