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yoshidaguide

締めの9月、残暑厳し過ぎる里山。

朝方は涼しさを感じる9月ですが、お天道様が頭上にくれば、まだまだ暑い。

半年前に計画されたミッション遂行月間。まずは、広島の奥座敷・湯来町にある岩淵山と感応山の縦走へ。

久しぶりの里山登山。麓は稲穂の実りが黄金色に輝いていました。季節は確実に進んでいますね。

セミの鳴き声も聞こえてきませんでした。とは言え、他に秋の要素はまったく感じませんでしたが。

急な岩稜から始まるこのコース。直射日光を浴びながらの滝汗で、水分と体力を容赦なく削ってくれます。

岩稜を登りきると、尾根道をグルっと湯の山温泉までの縦走路になります。細かいアップダウンと笹藪に覆われた不明瞭な踏み跡を辿るホットなコースです。この時期は、もっとも藪が濃く、クモの巣も多い笑

↓感応山から見る東郷山

時間はかかるけど、休憩する間隔を短くして歩きました。休まないと動けません。当然行動時間も長くなるので消耗します。水分の準備が足りませんでした。人間、渇きには勝てません。残暑を舐めてはいけませんね、反省。

翌日、所変わって市街地近郊の里山へ。この日も猛暑日予報でした。

前日より標高も下がるので、暑さ対策は万全を期しました。反省を活かして、水ボトル1本追加してもらいました。

暑いからと言って、全く登山不適ではありません。木陰が多かったり、風が通りやすい地形だったりと、条件が良ければ快適だったりします。風の有無は影響が大きいですね。対流による気化が最も効果的なクールダウンです。

↓武田山410mから広島市街地

この環境の中、みなさんしっかりと課題に取り組んでいただけました。山が変わって、環境が変わっても、身に付けた技術と知識は変わりません。いつでも、どこでも、使えるようにしてほしいですね。

9月は各クラスの最終回が続きます。もう少し季節が進んでほしいものです。

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