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yoshidaguide

秋時雨と小春日和の中国山地。

真庭市樫西の三坂峠で、馴染みのメンバーと岩と雪に向けたトレーニングでした。

上空に寒気が残っていて朝は雨がパラパラ。午前中は時雨ましたが、午後から予報通りの小春日和になりました。

登山口から、適当な尾根に取り付いて三坂峠の岩場まで上がります。ここのロケーションは最高です。

標高700mの岩場は、南に面して展望が良く、北風吹いても影響なく、ポカポカ陽気の小春日和。

ミニゴジラの背をハードブーツとアイゼンでサーキットトレーニング。それぞれ足先の感覚を磨きます。

足先は、視覚的にも体の部位としても遠いですし、ソール厚と爪もあるので感覚を捉えるのが難しいですね。

岩場を生理的に怖がる人、高所恐怖症とかの人もいます。私は後者なのですが、結局は慣れです。

数多く経験して克服するか、そういう山に行かないか、ですね。その辺は、自分自身を知る必要があります。

岩場は、垂直の上下移動と平行移動があるので、そこも分けて練習。特に平行移動は難しくて怖い。ブーツでは簡単ですが、アウトサイドが使えないので正対になってしまう。するとフロントポイントで立ち込むのに勇気がいる。

みんな意欲的にトライして、登山口に戻ったのは日が沈んだあとでした。ありがたいことです。

今後も色々試して、数を熟して、少しずつ経験を積んでいければと思います。遅くまでお疲れ様でした。

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