真夏の比婆山連峰を歩く。

猛暑日が続く中、広島県庄原市の比婆山連峰の峰々を周回してきました。

夏の青空が広がる、夏山全開の天気でした。下界より5℃ほど低いはずですが、やっぱり暑かったです。

↓池ノ段。後方に比婆山1264m

県民の森公園センターから池ノ段へは樹林の気持ちがいい道です。体の調子をみながら歩き始めはゆっくりと。木陰で風が吹いていたので助かりました。道中では、夏の花、早咲きの秋の花も見ることができました。

↓立烏帽子山1299m

↓ヤマクルマバナ・ツリガネニンジン・フシグロセンノウ・ギボウシ・キキョウ

天然記念物・ブナの純林がある比婆山。御陵は静寂な空気に包まれず、アブがブンブン。

下山時間を遅く設定していたので、気持ち的には楽でした。暑くて長い行動時間の山で気にかける事は、熱疲労で食欲が落ちる事と、水分残量を気にする事です。どちらも余るくらい準備しておかないと豪い目に合います。

↓毛無山1143m。後方に立烏帽子山1299m

自然を知り、自分を知り、装備を知る。3つの知識は連動してるので、1つでも欠けると歯車は上手く回りません。

この環境下で自分の体が如何に反応し、何を準備すればいいのかという事です。何事も経験することですね。

↓牛曳の滝。水量少なく迫力なし

予定よりも少し時間オーバーしましたが、疲れている中でも思考を切らすことなく、計画通りに完歩していただけました。それぞれの目標は違いますが、少しずつステップアップしていると感じます。お疲れ様でした。