top of page

瀬戸内の見晴らしを楽しむ。

yoshidaguide

広島県三原市糸崎の北側に連なる象山・米田山・大平山・鉢ヶ峰を結ぶ、みはらし連山。

景観、登山道、アクセス良しの3拍子揃った人気の登山コースです。冬晴れの週末に歩いてきました。

↓鉢ヶ峰山頂

三原駅からアプローチして象山270mへ。清水橋から階段で始まる、明るく急な尾根道ですが、冷えた朝には丁度良いウーミングアップになりました。登山道の北側は採石場の断崖になっているので覗き見注意です。

↓象山から眺める みはらし連山(米田山・大平山・鉢ヶ峰)

陽射しと瀬戸の照り返しが注ぐ登山道は何とも贅沢です。ただ景色を楽しむだけではないので、ちゃんと勉強しながら歩きました。連山なのでピークとコルと標高差を確認、行動時間を予測してナビゲーション。

今回、地形図に記載のある送電線がなくなっていて鉄塔を切った基礎だけ残っていました。こんな事象もあるのかと、専門家の解説を受けて納得しました。現在地を確認するエビデンスは地形が大切ですね。

↓鉢ヶ峰429mから

↓尾道水道と尾道の町並み

縦走路の最後のピークは鉢ヶ峰429m。主峰に相応しいサイコーの眺望が楽しめます。

東に尾道市街地や向島、しまなみ海道の島々。瀬戸内は変わらずにテラテラに光ってました。

↓因島大橋と因島

継続して鳴滝山まで歩けばコンプリートですが、帰路は糸崎駅に下りました。長い下りは、正面から受ける木漏れ日の照り返しが絶品でした。三原市の見晴らしのみはらし連山、葉が落ちた季節がおススメです。

瀬戸内の低山はポカポカですが、北に70㎞も移動すれば雪山を楽しむ事もできます。コンパクトな中国地方の冬期は素晴らしいw 次回も瀬戸内行脚ですな。

最新記事

すべて表示
吉田太一Facebook
bottom of page