清浄明潔、雨の里山@高滝山
- yoshidaguide
- 2024年4月28日
- 読了時間: 2分
天気予報通りの雨。気温が高めでレインウェアが蒸れる事が予想されるお天気でした。
総社市にある高滝山505m。駅から近く、登山道や案内図、駐車場も整備されておりアクセスしやすい山です。
↓高梁川から美袋

高梁川沿いには、河川浸食により深く切れ込んだ沢筋と急峻な斜面を有する山々が並びます。
ここ高滝山も、尾根と谷がハッキリしていてるのが特徴で、地形図を見ると分かり易いです。


ステップアップを目指すクラスは全天候型。雨でも強度を保ちながら課題に取り組みます。
指定されたポイントを経由して目的地を目指します。登山道は使わずに地形からルートを決めて行動。
↓雨の日はカラフル

仲良しメンバーは情報の共有が手早くまとまります。いつもチームワークが素晴らしい。
県境の平らな地形と信用できない登山道に翻弄されて、何度かルートロスしました。ここは複雑でした。


二十四節気の「清明」。新緑がきれいな季節になってきました。濡れた若葉が瑞々しかったです。
植生の変化と共に、虫も活発になってきました。こちらも生き生きしています。

↓高滝山の太郎岩 展望はガスに包まれる

一日雨の中の行動でしたが、季節外れの温かさで濡れ冷えもなく、しっとりとした空気でした。
展望は楽しめませんでしたが、たまには雨に打たれて歩く登山も必要ですね。お疲れ様でした。