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晩秋の里山を繋ぐ19km。

yoshidaguide

山地には雪が積もり始め、紅葉も瀬戸内沿岸までおりてきました。

11月末日、恒例のロングトレイルは白木町狩留家から府中町水分峡までの19kmを歩きました。

最初の高鉢山705mへの上りは、北面の暗い樹林帯の谷筋を黙々と歩く地味なコース。

人気のある山は、南面の尾根道だったりするので、真逆ですね。我慢して標高上げると、やっと陽射しが入ります。

ひと山超えて、湯坂峠まで下ると快適な縦走路が始まります。天気は良くて西風が冷たい一日でした。

ここから7つの山を越えてゴールを目指します。ちょうど見頃を迎えている里山の紅葉は素晴らしかったです。

↓歩き始めて8㎞地点 まだ明るい

コースも半分を超えてくると、日も低くなって西日に照らされます。色付いた葉が逆光で鮮やかに映えます。

↓ドウタンツツジ

良いタイミングで日の入り時間に展望岩に到着。しばしサンセットを観賞。こういう時間は贅沢ですね。

↓広島市街地と安芸の宮島

長い距離を歩くなら、早い時間に出発するのがセオリーですが、日照時間の短いこの時期に10時間歩こうとなると、下山時間は日の入り後に設定していた方が楽です。勝手知ったる山ならですけど。

天気に恵まれて、紅葉と夕暮れと夜景を楽しむことができました。年齢差半世紀以上のメンバーでしたが、足並み揃って完歩できて何よりです。予定より早くゴールできたのは、休憩時間の短縮でしたね。お疲れ様でした。




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