春の雪山を楽しむ@唐松岳
- yoshidaguide
- 4月12日
- 読了時間: 2分
雪納めは、春山シーズンの後立山・唐松岳2651mへ。実に十数年ぶりの白馬村でした。
天候不順な季節の変わり目、タイミングが合う事だけ願っていましたが、バッチリ。お天道様ありがとう!

雪山入門的な唐松岳ですが、ご多分に漏れず天気が良ければの話です。朝は予報通り高気圧が張り出して、雲海が広がりました。八方池山荘で気温‐12℃、微風、コンディションは最高。
↓八方池山荘からご来光

↓小さなサンピラー

適度に締まった雪は踏み抜きなし。正面に後立山の峰々、振り返れば雲海と火打・妙高。長い尾根歩きも、天気と景色が良ければ楽しいだけです。
↓五竜岳と鹿島槍ヶ岳北峰

遠目に主稜線の雪煙が見えていたので、風が強いのはわかりました。頂上山荘から強烈な西風に煽られました。
↓山頂直下 強風

快晴の山頂は360度のパノラマビューでしたが、風速10~15m/sくらいだったので長居はできず早々の下山。
↓劔・立山方面

↓唐松頂上山荘

八方尾根に戻ると風も弱まり、気温も上がり、日帰り登山者とすれ違いながら、のんびりと広大な尾根を下りました。八方に広がる尾根の目印として受け継がれるケルンは歴史を感じますね。

↓八方池とケルンと白馬三山

山荘泊のゆったりプランで、納めの雪山を満喫することができました。翌日は松本市内でも雪だったので、本当に良いタイミングでした。今シーズンの雪はこれにて終了。ここからは、春花と新緑を楽しみます。