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小暑、瀬戸内の島でナイトハイク

梅雨の晴れ間、暑さが本格的になる小暑。シーズンオフの瀬戸内ですが、暑い時間を避けてナイトハイクを楽しもうと、広島湾の江田島・クマン岳399mと古鷹山394mを歩いてきました。

午後、広島港から20分の船旅で江田島切串港へ。一日で最も気温が高い時間帯からスタートです。

太平洋高気圧が張り出して真夏日でしたが風は強め。上に登れば涼しいと思っていましたが、そうでもなかった…

ルートは島の南北にのびる快適な尾根道。頂稜からは、海と多島美の素晴らしい景色が広がります。

風が通るので汗を乾かしてくれますが、それでは追い付かないくらい汗だくでした。

↓クマン岳から安芸の宮島。厳しい西日と瀬戸内の照り返し

↓江田島湾の牡蠣筏、野登呂山(右)、大黒神島

時間の経過とともに、陽射しも和らぎ気温も下がりだします。刻々と変化する空と雲がきれいでした。

古鷹山で、沈む夕陽とトワイライトをゆっくり楽しんで…と思っていたのですが、

フェリーの時間もあるので名残惜しくも出発。ヘッドライトを装着して下山しました。

時間ギリギリまで夕焼けを楽しんだので、コースを変えて最短ルートで小用港へ下りました。

海抜0mからスタートして海抜0mでゴール。Sea to summit to sea 島登山ですね。

港の待合室は冷房が効いて気持ち良かったです。本格的な夏はこれから、今年も暑くなりそうです。

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