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地図を読まない理由を考える。

yoshidaguide

備前国の熊山509m。山塊が大きく多様なコースがあり、山頂部は三国境になっている人気の里山。

初心者向けの地図読み講座で定期的に訪れます。今回は熊山駅から歩きました。

こちらも机上と実技の連動講座。地図を広げて定番コースを歩きます。

登山道を歩きながら、課題に取り組んでもらいました。地図とコンパスを使って現在地の確認を繰り返します。

冬は乾燥しやすい岡山県南部ですが、この日は上空に寒気が入り、風は南からの微風。湿度が高くて気温が低いので底冷えします。こんな時は、汗をかかない程度のスピードを維持して歩くのが大切です。

山頂の展望広場では多くの登山者がテーブルを囲んでランチを楽しんでいました。

みんなに愛される良い山ですね。湿度が高いので、山頂からの景色はセピア色に霞んでいました。

下山はマイナーなコースを選んで、地図とコンパスの活用をより実践的にしました。

事前に情報がない道を歩くので、更に地図を見てコンパスを使って確認しながら歩かないとダメなのですが。

整備された道から、マイナーな道になると、不明瞭だったりテープを頼ったりと、歩くことに集中してしまいます。

地図とコンパスを持っているのに活用しない、ついついアプリを見ちゃう。講座なのに本末転倒でした笑

↓鉄道系送電線はコンパクト

明確な登山道があるなら何も考えないで歩けばいい。不明瞭な道しかないのなら現在地を確認しながら歩かなければならない。結局、面倒臭がらずに、やるかやらないかです。できる人は手間暇惜しみません。意識の問題ですかね。

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