地図を片手に山城を攻略。
- yoshidaguide
- 5月5日
- 読了時間: 2分
4月下旬、北広島町千代田。日本の原風景が広がる美しい山間部の町です。壬生地区の北に広がる大きな山塊、平家ヶ城山619mを歩いてきました。もう一段階上を目指すメンバーとルートファンディング。

選んで情報がない山にしているので、何が出てくるか分からないのが醍醐味。地形を読み切って、高点を繋ぎながら、本丸の平家ヶ城山へ進んでいきます。山城を攻める感じが面白いw

歴史的に古いこともあって、山塊にある三角点や独標は、ほとんど山城跡でした。山腹には古道や石積みが散見され、切通や切岸、曲輪が微妙に地形を変化させています。
↓境界杭は役に立ちます笑


標高600m程ですが、山頂部にブナが自生していました。熊らしき爪痕もあったり、自然豊かな里山ですね。まったくテープも標識もない山。このまま維持してほしいですね。景色もなかったですがw
↓置き忘れを回収するのに30分ロス

低木藪漕ぎだったので、枝ハネにビシビシと叩かれて痛かったです。最後は別行動になってしまったので、山頂へは行けませんでしたがメンバーはしっかりと山城を攻略してくれました。

歴史と自然が融和した良い山です。麓の田にも水が引かれて季節はドンドン進んでいますね。梅雨に入る前、暑くなる前、この時期はドンドン歩きましょう。お疲れ様でした。
