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里山シーズン到来、秋晴れ登山日和。

yoshidaguide

秋雨前線が南下して、カラッとした空気に変わり、瀬戸内も歩きやすい季節がやってきました。

広島市安芸区にある八世以山(やせいやま)494mへ。この山域は、低山ながら個性的な山が揃っています。崩れやすい真砂土地形で、谷も深く登り応えがあります。

↓立岩からの展望 瀬戸内が見える

登山日和の空の下、新しいメンバーを迎えて、今シーズンがスタートしました。

まずは、宿題の答え合わせ。地形図からどれだけ情報を読み取れるか。新旧メンバーの着眼点の差が成長の証です。

↓中倉神社でミーティング

登山口からは急登の樹林を登ります。風通しのよい尾根道を登りきって東中倉山514mへ。

広い山頂部には戦時中の遺構が残ります。呉市周辺の山々にはこの手の遺構が多いですね。

山頂稜線からは瀬戸内まで見渡せるポイントがいくつかあります。

送電線で切り込まれた斜面は、景色はいいけど真砂土で滑りやすい。峠まで下りて登り返すと八世以山へ着きます。

↓旧街道の伏付川

↓八世以山 展望はない

↓瀬野川の左岸 安芸アルプス

残暑が長かったですが、公転周期は変わってないので暦通りに季節は進んでいます。

日照時間も短くなってきました。山はまだ緑が濃いですが、空気が秋を感じます。

天気に恵まれて気持ちの良い里山で、いいスタートになりました。夏にしっかり歩き込んでると、秋は惰性で行けちゃいますね。夏に動けてない人は、一つギアを上げて頑張りましょう。お疲れ様でした。

 
吉田太一Facebook
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