廿日市市にある経小屋山。大野西国街道沿いにある、瀬戸内展望の山として人気です。
GW終盤、夏のような天気予報でしたが、雲が多くて助かりました。新緑になると瀬戸内はシーズン終盤ですね。
↓見上げる残念尾根
今回は南面にいくつかある登山ルートの中で、岩稜+シダ藪主体の尾根を登りました。
踏み跡を辿って深いシダ藪を歩いていくと、足元は徐々に岩場になり、背後に瀬戸内の展望が開けてきます。
↓左端に宮島の南端・革篭崎と可部島
急傾斜の細い岩稜を登ったり巻いたりしながら、アスレチックなルートが続きます。
一枚岩ではなく、積み重なった岩を繋ぎながら登るので変化があって面白いです。
岩稜が終わると、再びシダ藪の急尾根を登って513m高点へ。ここまでで結構疲れます。
不明瞭な箇所もありますが、概ね尾根上を歩くので問題ありません。山頂は割愛して鳴川ルートから下山しました。
↓大野瀬戸と安芸の宮島
年に数回は訪れますが、シダやイバラが薄い冬から春先が適期です。夏は日当たり良すぎて茹で上がります。
イバラの道は、時期を間違えると高価な登山ウェアが残念な事になるので、ドレスコードに注意です。
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