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のどかな山里の里山を楽しむ。

  • yoshidaguide
  • 5月17日
  • 読了時間: 2分

備中高梁市の高梁川沿いにある木野山517m。山麓の町並みが懐かしさを感じる山里と、山頂に古社がある歴史深い信仰の山。新緑シーズンの里山ハイクを楽しみました。

↓木野山神社里宮

麓にある木野山神社に参拝してから、表参道となる登山道を上がっていきます。歩きやすいスロープ状の道。前日の雨で、新緑も潤いがあって気持ちの良い季節ですね。同時に毛虫も増え、足元は蛇がガサゴソしてました。

山頂に近付くと薄暗い杉林に囲まれた参道に鳥居があり、そこをくぐると少し空気が変わった気がしました。

古びた石段を上がると、明るく広い境内に木野山神社奥宮があります。年季が入った手水石には200年以上前の元号が刻まれていました。厳つい瞳の狛犬や狼さまが鎮座し、静かな森に佇む雰囲気のある社殿です。

↓狼さま

山頂の奥宮からは裏参道で下山しましたが、これが予想外に悪かった。地形図の徒歩道を歩く予定でしたが、よく分からない林道がはいり、幾度となく修正を強いられました。やっぱり地形から判断しないとダメですね。

↓川面地区の農村風景

のんびりした登山のはずが、最後はとんでもない藪を漕ぐことになってしまいました笑 これもいい経験です。

↓高梁川に注ぐ古い護岸

下山した山麓の川面地区は、柔らかい空気を感じる農村風景が広がっていました。表参道だけ歩くならお手軽ハイクにおすすめです。紅葉の時期も良さそうなので、また訪れたい素敵な山里と里山でした。

↓ニホンタンポポ


 
 
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